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保険料の相場について

保険料の相場について

バイク保険料の相場はいくらくらい?

バイクに乗る人であれば、自賠責保険の他に任意でのバイク保険にも入っておきましょう。
自動車の場合は任意保険の加入率は高いのですが、バイクだとぐっと落ちる傾向にあります。
しかし、実際にはバイクの方が事故に遭う確率も、事故に遭った際に受けるダメージも大きいので、バイク保険に入る必要性は高いのです。

そこで気になるのが、保険料です。
あくまでも相場ですが、平均で原付バイクの保険料は年間18,290円、二輪車での平均は29,099円となっています。
保険料は1年分をまとめて払う人もいますが、月払いにする人もいます。
月払いの場合は一括払いで適用される割引が利かないので、だいたい5パーセント高くなる傾向にあります。

これらの金額は任意保険ですが、それとは別に自賠責保険に必須で加入することになります。
自賠責保険は排気量によって金額が決まっており、12か月払いの場合、125cc以下は6,910円、250cc以下は7,100円、250cc超が7,010円となっています。
排気量の違いではそれほどの保険料の差がないので、7,000円前後と思っておけば間違いがないでしょう。

保険料が変わる要素としてはどんなものがある?

自賠責保険については、上記のように固定料金で特に年齢や事故歴などによる料金の違いはありません。
唯一変わる要素としては、どれだけの期間の契約にするかということです。
たとえば125ccの場合は12か月だと6,910円ですが、24カ月にすると8,560円となります。
かなりお得になりますので、長期間乗り続けるのが分かっているのであれば、まとめて支払った方が良いでしょう。

一方で任意保険は、いくつかの要素によってだいぶ保険料が代わってきます。
その要素としては、年齢や補償内容、事故歴、住んでいる地域などがあります。
全体的な傾向としては、年齢が若い人ほど保険料が高くなることになっていて、10代と40代では倍近い差が出ることもあります。

また事故歴があると、次の年から保険料が引き上げになる制度も設けられています。
できるだけ事故を起こさないようにするというのは、自分の身を守るためだけでなく、余計な保険コストをかけないという意味でも大切なことなのです。

任意保険は、補償内容をある程度自由にカスタマイズできるようになっています。
特定の補償内容をかけないことにして保険料を引き下げることもできますし、逆に何らかの特約をプラスすることで保険料が上がることもあります。
特にバイク本体の損害をカバーする車両保険に入るかどうかは、保険料額に大きく影響しますのでじっくりと考えて決めた方が良いでしょう。