バイクへのワックスのかけ方を理解する

バイクは外気にさらされることが多いため、時間が経つと汚れが目立ってきてしまいます。
こうした汚れをなるべく防ぐには、ワックスをかけるのがおすすめです。

ワックスを車体の表面に塗ることで外観を綺麗にすることができ、汚れも付きにくく、落ちやすくなります。
ワックスをかけるのは手間と時間がかかりますが、1度行うとしばらくは汚れなどを気にせずバイクを楽しむことができるのです。

ワックスのかけ方としてはまず、水や洗剤で車体の表面を綺麗にします。
汚れたバイクの上からワックスをかけても、その効果は薄くなってしまいます。
綺麗にした車体表面にかけることで、より汚れを防ぎやすくなり、光沢なども増します。
ワックスをかける前の下準備とも言える作業ですが、ここを丁寧に行うかどうかで施工の仕上がりに差が生じます。

次に車体表面に残っている水分を拭き取りましょう。
ワックスは油のため水は弾いてしまいますから、車体の表面に水が残っていると、均一にワックスがかからなくなってしまいます。

そのため柔らかい布などを用意して、車体を乾拭きしましょう。
こうすればよりなめらかな表面に仕上がるため、ぜひ行っておいてください。

こうして準備ができたら、ワックスをバイクになじませるようにかけていきます。
スポンジにワックスの液を染み込ませて、なるべく万遍なく、同じ力を加えながら施工します。

部分的に時間をかけてしまったり液が多く乗ってしまったりすると、ムラになってしまいます。
そのためなるべく均一にかけることを意識しながら施工しましょう。
最後にタオルで余分なワックスを拭き取れば、作業は完了です。

愛車に最適なワックスの選び方

バイク用のワックスはたくさんあり、どれにしようか迷ってしまうことがあります。
こうしたときの選び方として、「バイクショップのスタッフに相談する」という方法があります。

バイク店で働く人は、自分でもバイクに乗っていたりするため、ワックスについても詳しく知っていたりすることが多いです。
自分のバイクの車種などを伝えて、それに合うワックスを教えてもらいましょう。

いくつか勧めてくれる場合もありますが、このときは目的に合う中で一番安価なものを選ぶと良いでしょう。

バイク用のおすすめワックスを紹介

バイク用のワックスとしておすすめな商品として、「ゴールドグリッタープラス」という商品があります。
これは3,000円ほどで購入できるワックスで、容量は300mlです。

また、ワコーズの「SKWシェイクワックス」も良い商品です。
こちらは1,700円ほどで購入でき、380mlです。
容量が多いほど良いという訳ではありませんが、このワックスは質が良いため、ぜひ検討してみてください。