バイクのタンクには塗装が必要
バイクにはタンクが搭載されており、タンクは塗装をする必要があります。
なぜタンクを塗らないといけないかということを考えたとき、人によっては「自分の好みに合わせるため」という意見を述べることがあります。
これもひとつの答えではありますが、実は他にもうひとつ大切な目的があるのを知っていましたか?
それは「タンクの表面を錆びないように守るため」という目的です。
バイクタンクは金属素材でできており、外気にさらされることで錆びてしまう可能性があります。
バイクは常に外の空気に触れており、その中には錆びの原因となる成分が含まれています。
そのためタンクの表面に塗装を施すことで、金属表面に直接外気が触れないように保護することができるのです。
まずはこれを理解した上で、ペイントを行うと良いでしょう。
こうした理由を知っていると、塗装しきれていない部分が見つかったときに、「すぐに対処しないといけない」という気持ちをもつことができます。
自分好みの色に仕上げることだけが目的と考えてしまうと、塗り損ねた箇所があっても「まあいいか」と放置してしまい故障に繋がってしまう可能性が高まります。
きちんと目的を知っておくことは、非常に大切です。
ペイントを行う前に、古い塗装をはがすことが大切
タンクの塗装をする前には、古い塗装をはがす必要があります。
金属表面を新しいきれいな塗装表面で守ることで、より錆びを防ぎやすくなります。
塗装をはがすには、「剥離剤」という薬剤を使います。
これをタンクの表面に塗り、なじませましょう。
すると塗装が自然にはがれやすくなり、金属表面がむき出しになった状態にすることができます。
剥離が終わったらペーパーで表面を整えておくと、より新しい塗料が乗りやすくなります。
ひと手間かかってしまいますが、タンクを良い仕上がりにするためにも行っておくと良いでしょう。
塗装をするときのコツを紹介
タンクの塗装を行うときには、下地を作る必要があります。
このときに使うのが、「サーフェイサー」というものです。
サーフェイサーは下地用の塗料で、上に乗せる塗料ののりを良くする効果があります。
これを塗らずに塗料を直接乗せると、一見きれいに見えてもすぐに剥がれてしまうことがあります。
サーフェイサーは特別なものではなく、ホームセンターやバイクショップなどで購入することができます。
最近はインターネットの通販でも販売されているため、お店に行く時間がないときはネットで購入するのも良いでしょう。
こうしてサーフェイサーを塗ったら、その上に塗料を乗せていきます。
ムラがないように万遍なくスプレーを吹き付けるのがコツです。
以上のようにすれば、タンクを上手く塗装することができるはずです。