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愛車にピッタリ合うタイヤはこれ!バイクタイヤの種類と選び方

愛車にピッタリ合うタイヤはこれ!バイクタイヤの種類と選び方

バイクのタイヤは奥が深い

バイクは2輪車で、当然ですがタイヤが付いています。
タイヤについてはあまり深く考えないかもしれませんが、実はとても大切なパーツです。

バイクが走行するとき、タイヤは常に地面と接しています。
つまりタイヤがどのような性能かによって、ライダーがバイクを操作するときの感覚も違ってくるのです。

例えば滑りやすいタイヤが装着されている場合、どれだけライダーの技術が高くても、転倒のリスクは高まってしまいます。
これに対してしっかりとグリップの利くタイヤの場合、スリップなどのトラブルを防ぎやすくなるのです。

このようにタイヤはとても奥が深く、しっかりと考えて選ぶ必要があります。
そこでここでは、バイクタイヤの種類と選び方について解説します。

バイクタイヤの種類は大きく分けて6種類

バイクタイヤは数多くの種類があり、大きく分けると6つあります。

まずはオンロードタイヤです。
これは一般道を走るときに適したタイヤです。

次にオフロードタイヤですが、こちらは荒れた路面を走るときに適したタイヤです。

3つ目がスクータータイヤで、これは街中を比較的ゆっくりしたスピードで走るときに適したタイヤです。
主にスクーターに装着されるため、この名称となっています。

4つ目は業務用のタイヤです。
これは業務用のバイクなどに使われるタイヤです。
コストを抑えながらも耐久性を重視しており、長く使える仕様となっています。
また、カーブなどを曲がるときのグリップ性能も高められています。

5つ目はスノータイヤです。
こちらは雪道を走るときに適したタイヤとなっていて、滑りにくくなっています。
ただ、どれだけ雪が積もっていても走行できるわけではなく、薄く雪が積もり始めたくらいの積雪に対応しています。
雪が降っているときには、バイクは危険なためなるべく走行しないほうが良いでしょう。

6つ目はスパイクタイヤです。
タイヤの表面に金属の鋲が打たれており、雪道を走りやすくなっています。
深い雪の中を走るときに使用が許可されており、そうでない場合は路面を傷つけてしまうため走行できません。

タイヤの選び方を解説

タイヤを選ぶときにはまず、「予算に合っているか」がとても大切です。
バイクは種類が豊富で、それぞれに価格が異なります。
自分が求める性能に合っていても、価格が予算から大きく外れている場合そのタイヤは候補から外れてしまいます。
そのためまずは、「これくらいで購入したい」という金額の範囲に入っているかを確認しましょう。

次に「目的」です。
6種類のタイヤは、走行するのに適した路面や場面があります。
どのような目的・場面で走るかをイメージして、それに合うタイヤを選びましょう。