1. >
  2. >
  3. バイクをメンテナンスする場合は資格が必要?

バイクをメンテナンスする場合は資格が必要?

バイクをメンテナンスする場合は資格が必要?

バイクのメンテナンスを行うために、資格は必要ない

愛車の調子が悪くなったときには、バイクショップなどに整備を依頼することが多いです。
しかし、バイクに乗っていると、自分でパーツのカスタムやエンジンなどのメンテナンスを行いたくなることがあります。
ただ、自分でこうした手入れを行う場合、資格が必要なのか気になるものです。

結論として、バイクの整備やメンテナンスをするために、資格は必要ありません。
必要だと思ったら、自分で作業をすることができます。

自分が所有しているバイクは自分で整備するものなので、心置きなくパーツ交換や部品の点検などをすると良いでしょう。
整備には工具などを使うため、前もって購入して作業を行いましょう。

バイク店などでバイクの整備士として働く場合、資格が必要

自分で愛車の整備をする分には、特に資格がなくても大丈夫です。
しかし資格が必要な場合もあるため、注意する必要があります。
それは、「バイク店で整備士として働く場合」です。

バイクショップはお客様からの依頼を受けて、車体の整備やパーツ交換などをすることがあります。
こうした場合にメンテナンスの作業をする場合は資格が必要な場合が多いことを押さえておきましょう。

要は、整備の資格がどんなときでも必要ないわけではなく、スペシャリストとして働く場合には必要ということです。
これを理解せずに単純にバイクの整備に資格はないと考えてしまうと、いざバイク店で働きたくなったときには難しくなってしまいますから注意しておきましょう。

メンテナンスの幅が広がる資格を紹介

最後に、バイクをメンテナンスするときの幅が広がる資格を紹介します。
それは「二輪自動車整備士」という資格です。

この資格を取得する過程では、バイクのメンテナンスや仕組みに関するさまざまな知識を学ぶことになります。
そのためより自分が行える整備が増えて、さまざまな場面に対処できるようになります。
また、自分の愛車をしっかりと手入れできることで、よりバイクが楽しくなるはずです。

ちなにこの資格はメンテナンスの幅を広げるというよりも、バイクの整備士としてスペシャリストを目指す場合に取得する際におすすめされる資格です。
幅を広げる目的でこの資格を取る人は少数派であるため、この点に注意しておく必要があります。
バイクの知識があまりないと、「幅を広げる目的で二輪自動車整備士を取るのだろう」と思ってしまう人もいますが、基本的には整備士を目指したい人向けの資格です。

二輪自動車整備士は1級から3級に分かれており、一番易しいのは3級です。
初めて資格を取るときには、まずは3級から勉強を始めると良いでしょう。

書店などで参考書や問題集が販売されているため、購入して対策をするのをおすすめします。